マルシェ出店時に足を止めてもらえるようなディスプレイ方法とは

マルシェは地元の人々や観光客など、さまざまなお客様と接しながら直販が出来る場です。多くのお客様で賑わうため、100店舗を超えるブースが並ぶこともあります。ゆえにマルシェに出店する時は、ディスプレイをいかに工夫してお客様の足を止められるかが重要です。

そこで今回は、お客様が思わず足を止めてしまうようなブースを作るコツをご紹介します。ディスプレイを充実させて、数多くのお店の中からお客様に選ばれる店舗を目指しましょう。

マルシェ出店時に足を止めてもらえるようなディスプレイ4つのコツ

お客様の注目を集めるディスプレイのコツは、次の4つがあげられます。

目に止まりやすいアイキャッチを作る

マルシェは似たような大きさの店舗が複数立ち並ぶため、印象的な「アイキャッチ」を設置することが大切です。アイキャッチは、以下のものがあげられます。

・ブランドロゴを刺繍したタペストリー

・ブランドイメージのポスター

・ブランドロゴ入りのフラッグ

・遠くからでも分かる大きめの作品

・世界観を演出する巨大なモチーフ

ポイントは、遠くからでも目に留まるデザインや大きさを意識することと、取り扱っている商品やブランドのイメージに合うアイキャッチを作ることです。

可愛い商品や子ども向けの商品が多い場合は、やわらかい印象や可愛らしいイメージのあるアイキャッチを選びます。アウトドアやグルメ系などの商品には、エネルギッシュなイメージが伝わるアイキャッチを用意しましょう。黒板に白いチョークでブランドロゴを描くなど、あえてシックにまとめる方法もあります。

ディスプレイに高さを出す

お客様に遠目からでも興味を持たせるためには、ディスプレイを立体的に見せることも重要です。ディスプレイの高さを調節すると立体感があらわれます。

・コルクボードに商品を貼り付ける

・高さの異なる台座を使用する

・背面パネルに貼り付ける

・天井からぶら下げる

ピアスやキーホルダーなどの小物はパッケージも小さいため、机の上に並べると商品が見えづらくなります。商品はコルクボードに貼り付けて、スタンドに立て掛けましょう。コルクボードなどに商品を貼り付けるときは、パッケージを傷付けないマスキングテープを使用するほか、最初から陳列用の穴をあけておいてピンで留める方法もあります。

種類豊富な商品を取り扱う場合は、高さが異なる台座を使用することもおすすめです。キッチン用やガーデニング用などの小振りの棚は、100円均一ショップで購入できるので安く手に入ります。

雰囲気を統一した什器を使う

什器は、マルシェ主催者が禁止していなければ、必ずしも専用のものを用意する必要はありません。たとえば、ファッションアイテムやトラベルグッズを販売する場合、アンティーク風のトランクケースを什器代わりに使用すると独特の雰囲気を演出できます。

ハンドメイド作品や自然派食品を取り扱うなら、無垢材を使用した木箱など、ナチュラル系のアイテムを什器代わりにすると全体の印象がまとまります。

LEDライトなどで照明を用意する

商品を魅力的に見せるためには、照明も欠かせません。マルシェ会場は、屋内外を問わず暗かったり、思うように天井のライトが商品に当たらなかったりします。お店が暗いと全体のイメージや商品の色味にも影響するため、自力で明るさを調整できるアイテムを持ち込みましょう。

とくに光の当たり具合で印象が変わる商品を売るときは、ライトは必須です。売り場で商品にライトを当てて、印象が変わることを演出すると、アイキャッチにもなります。

その他マルシェ出店時に準備したいもの

ディスプレイに関するアイテムのほかにも、マルシェ出店時はいくつか準備しておきたいグッズがあります。ここでは、代表的な4つを紹介します。

ショップカードや名刺

お客様に自由に持ち帰ってもらえるように、ショップカードや名刺は多めに用意しておくことがポイントです。お買い上げいただいた商品と一緒に渡したり、近隣の出店者と交換したりすると、SNSでの拡散も期待できます。

ショップカードや名刺には、お店の情報とともにSNSやオンラインショップなどのURLも記載しておくことが大切です。

お客様が購入した商品をきっかけにSNSをフォローしてくれたり、後日オンラインショップを利用してくれたりする可能性があります。

ショップカードや名刺がなければ、マルシェ終了後、お客様にリピートしてもらいにくくなります。次回出店時の再訪問を促すためにも、ショップカードや名刺は忘れずに持参して、積極的に配布しましょう。

商品を持ち帰るための袋

お客様が商品を持ち帰るための袋も、重要な販促アイテムのひとつです。お店のロゴやSNSアカウントなどが記載された紙袋やビニール袋を用意すると、帰宅後もお店の名前を思い出してもらえます。

近年は小ロットからでもオリジナルデザインの紙袋やビニール袋を作成してくれる印刷会社が増えつつあるため、予算に合わせて活用してはいかがでしょうか。

また、紙袋の場合、自作の消しゴムはんこを既製品の袋に押すだけでオリジナルアイテムを用意できます袋の口を留めるテープも、ショップの雰囲気にあったものがおすすめです。

キャッシュレス決済方法

マルシェ出店まで時間がある方は、キャッシュレス決済への手続きも検討しましょう。

近年の消費者は財布を持ち歩かずにキャッシュレス決済の支払いで完結させる方も増えています。イベントによっては入場料をバーコード決済にするケースも珍しくありません。イベント会場に合わせてキャッシュレス決済の手続きをしておくと、お客様が訪れるきっかけになるかもしれません。

十分なおつり

キャッシュレス決済方法を導入する場合も、現金への対応は行いましょう。会場では基本的に両替できないため、十分なおつりを用意しておく必要があります。

おつりは、商品の価格帯を参考に小銭やお札の必要数を考えます。おつりの出しやすさを優先して、商品の価格自体を見直す方法もおすすめです。たとえば最安値を100円単位や50円単位に設定すれば、5円玉や1円玉を用意せずに済みます。

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マルシェ出店は、テナントを借りるよりも安価に運営できるメリットがあります。出店頻度を調整すれば、実店舗と併用したり副業として活動したりすることも容易です。

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スタンドボードやフックボードが付属品としてレンタルされるので、キャッチーな売り場作りも手軽にできます。

まとめ

マルシェ出店時は、お客様に立ち寄ってもらえるようなディスプレイが重要です。アイキャッチになるアイテムを設置したり、棚やボードで高さのある陳列をしたりと、工夫次第でオリジナリティあふれるお店が完成します。

まずは短期間だけマルシェ出店を試してみたいという方も、長期的なイベント出店を考えている方も、ぜひ「HIRAKELマルシェ」をご活用ください。日額プランにも対応しているため、さまざまな用途でご利用いただけます。

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