
イベント用のテントは、用途・目的・イベント主催者が定めた要項等に合わせてサイズを調整する必要があります。その都度購入していてはコストがかかり、保管場所も必要になってくるため、まずはレンタルを検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、イベント用テントのレンタル料金相場について、あえて購入ではなくレンタルするメリットとともに解説します。
目次
【相場】イベント用テントのレンタル料金とは

ここでは、イベント用テントをレンタルした際の料金相場を解説します。
ほとんどの場合、テントのサイズと借りる日数により変動するので、まずは使いたいテントのイメージおよび日数を固めていきましょう。そのうえで下記と比較し、相場の範囲内に収まっているか検証するのがポイントです。
3日間レンタルした場合
3日間レンタルした場合の合計は、各サイズ下記の通りです。
テントサイズ | 相場 |
1間(1.8m)×1.5間(2.7m) | 5,400円 |
1.5間(2.7m)×2間(3.6m) | 5,400円 |
2間(3.6m)×3間(5.4m) | 10,800円 |
3間(5.4m)×4間(7.2m) | 25,800円 |
3間(5.4m)×5間(9m) | 51,800円 |
特定のイベントに合わせて3日間程度のレンタルであれば、サイズによって1万円以下で済むこともあります。借りるテントの数が多ければ、その分料金を倍にしながらシミュレーションしてみましょう。
1週間レンタルした場合
3日以上1週間未満で借りる場合、1週間レンタルで申し込む方法もあります。1週間レンタルした場合の相場は、下記の通りです。
テントサイズ | 相場 |
1間(1.8m)×1.5間(2.7m) | 10,800円 |
1.5間(2.7m)×2間(3.6m) | 10,800円 |
2間(3.6m)×3間(5.4m) | 21,600円 |
3間(5.4m)×4間(7.2m) | 51,400円 |
3間(5.4m)×5間(9m) | 103,000円 |
1週間レンタルする場合、3日間のレンタルを複数回行うよりも価格設定がお得になる傾向が多いです。丸々1週間使わないときでも、かえって1週間プランにした方が安いケースもあるので検討してみましょう。
また、相場よりも料金は高いものの、テント以外の物品(テント用の重しや机など)がセットになっているレンタルプランもあるので、イベントで必要な準備物と照らし合わせながら料金やレンタル内容を検討することをおススメします。
イベント用テントは中古で買うよりレンタルのほうがお得?

イベント用テントは中古で買うこともできますが、レンタルの方がお得となる傾向にあります。レンタルは下記のようなメリットがあるので、購入する場合と比較していきましょう。
【イベント用テントをレンタルするメリット】
・短期間のレンタルであれば中古テントを買うより安く済む
・イベントに合わせてサイズを変えられる
・メンテナンスがされているのですぐに使える
・保管場所を取らない
イベント用テントを使うのが初めてであれば、レンタルをして使い勝手の良し悪しを判断するのもおすすめです。最初から中古テントを購入するよりも費用が安く済む上、参加イベントに合わせてサイズを変えられる自由さがあります。
一方、下記のようなデメリットもあるので注意が必要です。
【イベント用テントをレンタルするデメリット】
・長期間かつ複数回レンタルしていると購入費用を上回ってしまう
・ペイントなどのアレンジができない
すでにイベントへの出店に慣れていて、定期的に同じサイズのテントを使う場合は、思い切って購入するのも選択肢のひとつです。短期間かつお試しで使いたいのであればレンタル、オリジナリティを出しながら長期間使いたいのであれば購入、と使い分けましょう。
テントをレンタルする業者選びのポイントとは

テントをレンタルしてくれる業者は複数あり、「どこで借りるのがベストか分からない」という人も多いでしょう。業者ごとに取り扱いアイテムの内容や料金システム、申し込み方法などが異なるので、用途や予算に見合うところを探すことが大切です。
ここからは、レンタル業者選びのポイントを解説します。
使用したいサイズのテントがあるかをチェック
まずは、使用したいサイズのテントをレンタルできるかチェックします。一般的なサイズであればほとんどのレンタル業者が対応していますが、大小のサイズにどこまで対応するかは業者によりさまざまです。
在庫の数が限られていることも多いので、使いたい日を相談しながら予約しましょう。複数レンタルしたい場合や、繁忙期の出店を検討している方は、とくに要注意です。
レンタル期間の計算方法をチェック
レンタル期間の計算方法も、業者ごとに異なります。貸し出しや返却にかかる配送日もレンタル日に含まれている業者であれば、テントを使いたい日数+α分を試算しておく必要があります。
使用日数分のみのレンタル代だけかかる場合はコストを削減しやすい一方で、返却期限に注意しなくてはなりません。一定期間内に返却するのを忘れてしまわないよう心がけましょう。
また、レンタル料金そのものの高低を比較し、コストパフォーマンスの良い業者にする方法もあります。
配送及び回収方法をチェック
配送・回収方法をチェックしておき、利便性を重視するのもおすすめです。
テントはサイズが大きいため、駅や商業施設にある宅配ボックスには入りません。店舗に直接返却できるのか、コンビニや宅配業者に持ち込めるのかによって、返却しやすさが変わります。
また、返送にかかる料金は別途かかることもあります。返送にかかる料金も含めてコストを計算し、予算オーバーにならないようにしましょう。
イベント用テントのレンタルをおすすめできる人とは
イベント用テントのレンタルがおすすめな人は、下記の通りです。
・1年のうち数日しかテントを使わない人
・テントを使用する日が特定の1~2週間に集中している人
・初めてイベントに出店する人
・保管場所の確保が難しい人
・自分でテントのメンテナンスをするのが面倒な人
・普段とは異なる特殊なサイズのテントを使いたい人
レンタルは、長期営業よりもピンポイントでの利用に向いている手法といえます。手間を削減しながらテントを使いたいときにも、レンタルがひとつの選択肢となりそうです。
また、テントは分解してもある程度の保管スペースが必要なので、保管場所を新たに確保するとなると倉庫代などのランニングコストがかかります。出店頻度によっては長期間レンタルのほうが安く済むこともあるので検討してみましょう。
まとめ
テントのレンタル料金は、借りるテントのサイズ・日数により変動します。その他、配送・返送費用もかかるので、事前に試算したり業者ごとの比較をしたりしながら活用していきましょう。短期間の利用であれば中古のイベント用テントを購入するより安く済むケースが多く、コスパも抜群です。

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